お金を借りる

まずはよく調べること

お金を借りたいと思っていても、初めてのことでどうしたらいいか分からなかったり、本当に借りられるのか不安になったりするものです。

 

 

そうした不安を軽減するためには、リサーチが必要です。

 

何に使うのかをまず明確にしたうえで、消費者金融または銀行から借りるのか、金利やサービスはどうなっているか、返済はしやすいかなど、数多くある商品を調べて比較しましょう。

 

キャッシング・カードローン商品をよく調べたら、そこから自分の目的に合った、使いやすい商品を2社ほど選びましょう。そうしておけば最初に申し込んだところで審査に落ちてしまったときに、もう一度探す手間を省くことができます。しかし審査に落ちてもすぐに申し込むのではなく、申し込みのときにミスはなかったか、低評価につながるような状況にないかなど、自分の状況を調べてからにしましょう。これをせずに申し込んでも、再度審査に落ちてしまう可能性があります。

 

また、短期間での3件以上の申し込みは大きなリスクを抱えることになるので、2件までに抑えましょう。

 

自分に合った申込方法を選ぼう

よく使われる申込方法は、簡単な操作で申し込みができるインターネット申込です。場所や時間を問わず申し込みができるという大きなメリットがあります。もちろんインターネットが使えないという方でも利用できる申し込み方法はあるので、心配する必要はありません。

 

どこでもいつでもインターネット申込

インターネット申込は、今最も利用されている申込方法です。パソコンやスマートフォンから必要事項を記入することができ、また必要書類をカメラ機能で撮影して送ることで提出ができます。審査も早く行ってもらいやすいく、最短30分ほどで結果を出してもらえるところもあります。

 

即日融資を行ってもらう場合には、平日の午後2時までに審査を完了させなければなりません。(金融会社によっては2時半までとしているところもあります。)

 

カードがその場でもらえる自動契約機申込

自動契約機は、金融会社によって設置しているところとしていないところがあります。必要者類を持参して設置店舗までいかなければならないという手間はありますが、審査に通ることができればその場でカードを発行してもらえます。

 

つまり、即日融資が可能です。

 

営業時間以内であればいつでも利用することができます。一番の方法は、インターネット申込との併用です。インターネットで申し込んで審査結果を出してもらい、可決されたら必要書類を持って自動契約機で残りの手続きを行えば、スムーズにカードを手に入れることができます。

 

相談事があるなら電話申込

キャッシングやカードローンを申し込む場合はあまり利用されませんが、おまとめローンや住宅ローンなど目的がはっきりしているローン商品は電話申込しか受け付けていない場合があります。

 

担当者と口頭でやり取りを行なう必要があるため、それを苦痛に思う方には不向きな方法です。しかし、疑問がある場合はその場で聞いたり、相談したりできるというメリットがあります。ただ、手続きに時間がかかるので、即日融資を希望している方には適していません

 

最初から最後までサポートしてくれる店頭窓口申込

申込担当者が最初から最後までつきっきりで手続きをサポートしてくれます。その場で不明な点の説明や相談にも乗ってくれるため、分からないことがあっても丁寧に対応してくれます。また、書き間違いなどがあっても指摘してもらえる可能性が高くなり、すぐに修正できるというメリットがあります。

 

審査に通ることができればその場でカードを発行してくれますが、必要書類を持参していない場合はそれを取得した後になります。

 

時間に余裕があるなら郵送申込

郵送申込は、インターネットを使わず、誰とも会わずに申し込みをしたいという場合に利用できます。各金融会社専用の申込書に必要事項を記入し、必要書類と一緒に郵送で送ります。

 

審査結果は、指定した連絡先に連絡が来ます。その後カードが郵送されてきますが、銀行カードローンであれば差出人名はそのまま、消費者金融の場合は申込者に配慮して別の名前で郵送してくれます。

 

審査の流れ

審査は、大きく分けて4つのステップがあります。

  1. 属性審査
  2. 個人信用情報の確認
  3. 必要書類確認
  4. 在籍確認

です。
銀行カードローンでは、仮審査と本審査として2回ほど結果を出したり、一部の消費者金融では在籍確認をするときに電話連絡ではない方法で行ってくれるところもあります。

 

属性審査

氏名、年齢、生年月日、年収、居住情報、家族構成、勤務情報など、申込者本人に関する情報から、返済能力や信用ができるかといったことが確認されます。

 

この審査は機械が行なうため、単純にデータスコアリングで成否が判断されます。銀行カードローンでは、仮審査という扱いになっています。この段階で審査に落ちてしまうと、自分の状況や環境に問題があるということになります。すぐに次の金融会社に申し込む前に、マイナスに捉えられそうな部分がないかよく調べましょう。

 

個人信用情報

個人信用情報は、借入情報、クレジット情報、分割払いの記録がすべて載っています。ここで確認するのは、申込者の借り入れに関する情報、借入件数や借入金額、返済履歴などが調べられます。銀行カードローンでは本審査にあたるもので、これは人間が細かくチェックしていきます。

 

借入件数や金額は多いと不利になりますが、完済すればある程度解決できます。

 

問題なのが、返済履歴です。返済を3回連続して延滞しているまたは連続していなくても延滞を頻繁に起こしているとブラック状態となり、借り入れは完全にできなくなります。しかもブラック状態が解除されるまで5年はかかるので、その間は一切の借り入れができません。ブラック状態になってしまう行為は他にもあり、債務整理を行なう、短期間に複数の金融会社に申し込むなどがあります。

 

必要書類の確認

提出しなければならない必要書類は、本人であることを証明する本人確認書類と収入がいくらあるかを明確に示す収入証明書が必要となります。本人確認書類とは、運転免許証やパスポート、保険証などです。どれか1つをコピーして郵送するか、携帯やスマートフォンのカメラ機能で撮影したものをアプリで送ることができます。

 

収入証明書は、現時点で最新のものを送ります。給料明細であれば直近2カ月あるいは3カ月分、確定申告は一番新しいものを提出する必要があります。しかし収入証明書に関しては、金融会社が定めている一定金額以下の借り入れの場合、提出は原則不要となっています。

 

在籍確認

自宅や勤務先に本当に在籍しているかを確認する作業です。

 

主に電話で連絡が来るため、この作業で借金することがバレてしまうのではないかと心配する方が少なくありません。しかしほとんどの場合、会社にかけてもバレないよう個人として連絡してきます。(銀行の場合はそのまま銀行名を名乗ります。)どうしても電話連絡がいやなら、申込時にその旨を伝えることで別の方法を考えてくれることもあります。あるいは、最初から電話ではない方法で在籍確認を行ってくれる金融会社を選ぶのも一つの方法です。

 

最も忘れてはいけない返済プランの構築

借金をするということは、必ず返済していかなければならないということでもあります。そのため、返済プランを入念に立てておくことが借金をするうえで必要不可欠となります。これができていないと、返済を延滞するだけにとどまらず、債務整理や最終的には自己破産といった手続きを行なわなくてはならなくなります。

 

また、自分に影響が及ぶだけならまだしも、場合によっては家族や友人関係にも大きな悪影響を及ぼします。お金を借りるときは、返済できる目処があるかしっかり確認し、返済プランを立てましょう。