お金を借りる

マイナンバーはお金を借りるときに影響する?

2015年10月に導入されたマイナンバー制度。お金を借りたらその情報まで管理されるのではないかと、不安に思う方もいるようです。しかし2016年3月時点では、社会保障・税・災害対策に関する手続きにしか利用されていません。

 

将来的には銀行や医療などともリンクするとも言われていますが、借金の管理にまで利用されるのかは定かではありません

 

借金の管理までする可能性は低い

借入情報は、個人信用情報機関で管理されています。この個人信用情報機関に今後個人情報としてマイナンバーが含まれることはあるかもしれませんが、借入情報自体は今まで通りここで管理されると考えられます。従って、国や会社、身内など外部の人間に借金をしていることがバレる可能性は低いでしょう。また、現時点でマイナンバーそのものを提示するよう求めてくるキャッシングやカードローンはありません

 

個人番号(マイナンバー)カードは本人確認書類として利用できる

個人番号カードは、本人確認書類の1つとして取り扱っている金融会社が少しづつ増えてきています。個人番号カードは、紙製の通知カードと一緒に送付されている、個人番号カード交付申請書を市町村で申請することで入手できます。(ちなみに、通知カードは顔写真がないため、本人確認書類として利用することはできません。)

 

個人番号カードのコピーを提出する際は、マイナンバーが見えないようにその部分だけ黒く塗りつぶすなど、加工しておく必要があります。つまり、お金を借りるときに、マイナンバー自体は全く必要ないということです。

 

気を付けるべきは闇金などの悪徳業者

しかし中にはマイナンバーの提示を求めてくるところもあります。闇金や詐欺といった悪徳業者です。今はまだ利用できる範囲が限られているため大きな脅威には見えなくても、今後さまざまなサービスとの関連付けが行われていきます。そのときに、マイナンバーを悪用されてしまう可能性が非常に高いのです。

 

こういった悪徳業者は「手続きの際に必要だ」、「審査で利用する」、「本人確認のため」などもっともらしいことを言って情報を盗もうとします。どのようなことを言われても、マイナンバーは絶対に渡さないようにしてください。

 

将来的には変わる可能性も

今は借金との関連付けは行われていないかもしれませんが、今度民間サービスとの関連付けが加速したら何かしらの変化はあるかもしれません。その可能性も踏まえて、マイナンバーの管理は徹底しましょう。

 

本人確認書類として利用できるといっても、絶対にこれでなくてはいけないわけではありません。利用できるからとあえて個人番号カードのコピーを提出する必要はないのです。借金がバレるよりもマイナンバーが流出するほうがより危険です。お金を借りるとき以外でも、取り扱いには十分注意しましょう。